2006年、北海道教育大学函館校の音楽科(美術科、体育科共に)が岩見沢校に移転することによる 道南音楽文化の地盤沈下を懸念した徳永ふさ子氏を中心に、 教育的観点を重点においた活動を目指し発足。委員長に松原 仁氏を向かえ、 年1回のメサイアコンサートをはじめ、数多くの講演会やワークショップを開催している。また、 函館の音楽文化の歴史をテーマとした絵本やその裏づけを綴った資料冊子を出版し 好評を得ている。
1959年東京生まれ。1986年東大大学院博士課程修了。 同年通産省工技院電子技術総合研究所入所。2000年公立 はこだて未来大学教授。専門は人工知能。著書に「将棋とコンピュータ」 「鉄腕アトムは実現できるか」「ロボットの情報学」など。
北海道教育大学名誉教授。昭和43年から函館校で法律関係の教科を担当。 公職で法律関係の仕事を多く担当。現在は函館大学等で非常勤講師。
平成12年から、市の教育委員をしていた時、函館メサイア教育コンサートの 実行委員会副委員長をお引き受けしました。専門は音楽と関係ありませんが、 クラシック音楽に夢中になり始めたのは、中学生の時からですので、 音楽とは法律よりも長く付き合ってきました。モーツァルト好きで、 ザルツブルグ音楽祭にも何回か行き、バイロイト音楽祭や他の海外音楽祭にも出掛けました。 レナード・バーンスタインがパシフィック・ミュージック・オーケストラ(PMF)を創設した時、 北海道から世界的な音楽祭が生まれたらとひそかに思い会員になっていますが、 函館メサイア教育コンサートも、函館の地から広がっていくことを期待しています。
札幌生まれ。北星学園女子高等学校音楽科および東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、 同大学院修士課程修了。ドイツ・デトモルト音楽大学に留学。 その後4年間、アグネス・ギーベル(ケルン)のもとで内弟子として薫陶を受ける。 現在はオラトリオ・カンタータのソリストとして、多くの合唱団と共演。 北海道教育大学函館校非常勤講師、声楽伝習所「ゲザング・リーベ」主宰。 混声合唱団 ハーモニー函館、女声合唱団リベルタ、女声アンサンブル ゲザング・リーベ各指揮者。
当実行委員会の活動の中で、特にお世話になっている方たちをご紹介いたします。
函館中部高校卒業。武蔵野音楽大学および同大学院修士課程修了。 ドイツ国立ヴュルツブルク音楽大学大学院を国家演奏家資格を 授与され終了。ヴュルツブルク市音楽協会コンクール第1位。 パジアン・ディ・プラトー(伊)国際オルガンコンクールで ディプロマ賞受賞。ドイツ・チェコ・アメリカにて ソロリサイタルを行う。演奏活動のほかFMいるかにて 週2本のクラシック番組をプロデュース。いずれも10年を 超える長寿番組として評価されている。日本オルガニスト協会会員。
桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。小川京子氏に師事する。 スイス・バーゼル市立音楽アカデミー・マスタークラス卒業。 スイス・ゾリステン・ディプロマを取得する。その後、 ルドルフ・ブフビンダー氏に師事。現在、 函館・東京などでの演奏活動のほか混声合唱団ハーモニー函館、 女声合唱団リベルタのピアニストを務める。 七飯町にて銀の匙音楽教室を主宰している。